雨天順延で２日延びた初戦から中２日。関東一の３回戦、対淑徳は待ちに待った大田スタジアムからの中継。TV放映エリア外の私も、スマホのど・ろーかるで中継を見てました（有難いことです。スポンサー企業の商品を（買える物は）積極的に購入しますよ10万円給付使って…）。
実は淑徳とは、昨秋のブロック予選１回戦で対戦していて、このときは相手のミスもあって初回から得点を重ねた関東一が、13-2の５回コールドで勝利している。今日の淑徳の先発はその時と同じくエース右腕の橋本君。
一方の関東一はエース左腕の今村君に始まる４投手の継投だったのですが、今日はその試合では登板のなかった領家君が先発。今夏は初戦に引き続き２回目の先発ということになる、やや小柄な右腕です。
こういう再戦のとき、前の試合と同じ展開になることはあまりないのですが、今回もそうで、期待の１番、秋は橋本君からＨＲも打ってる重政君が、今回は三球三振に討ち取られたのを皮切りに、橋本君の投球にタイミングを合わせられず、序盤はじりじりする展開。捉えた当たりというものがない…橋本君はそんなに凄く速いというわけではないけど変化球のコントロールとかもいい感じ（汗）早くも今大会であった意外ないろいろが脳裡を過ぎる…
しかし関一の先発・領家君も内野安打や死球でランナーは出すものの、盗塁や送りバント阻止などもあって序盤を無失点で抑える。
そして３回裏、ライト前ヒットで出塁した領家君が内野ゴロの間に２進、キャッチャーからの牽制で挟殺プレーになりかけたところを内野の連携ミスがあって生還、１点を先制！４回にも２点を追加し、３－０とします。少し合って来たかな？
守ってはリードをもらった領家君の投球が冴え、４回５回は三振１つずつを含む三者凡退のナイスピッチング ♪
そして５回裏。先頭の重政君の右中間への３ベースを皮切りに、ヒット９本を集める猛攻で一挙７点を挙げた関東一が10-0の５回コールドで勝利、４回戦進出を決めました。おめでとう！この回代打でライトオーバーの２ベースを放った久保田君が足をひきずってたみたいですぐに交代になってしまって心配していたのですが、脚の状態が万全ではなかったようです。打ってくれてよかった！ナイスバッティングでした。
初戦に引き続き今回のベンチメンバーは３年生のみの20名。厳しい状況の中でよくぞと、部員の皆さんや指導陣の頑張りと、その成果を発揮する場を作って下さった関係者の皆様にファンとして感謝してます。
次は立正大立正との４回戦。これから先は下級生も含めたメンバーへの入替えが予定されているとのこと。今大会、そして秋、来年も、どうなるかわからない状況だからこそ、これからも、今、目の前にある試合に全力で、悔いのないよう戦ってください。ガンバレ関一！応援してます。
そしてどんな結果になるにせよ、大会が無事進行し完遂されることを祈ります。
コロナに加えて暑さも厳しくなるので、皆さまも十分お気をつけください…
【試合スコア】
淑 徳 000 00 0 H1E1
関東一 001 27x 10 H13E0
淑 徳：橋本(4 0/3)ー中村(1/3)ー橋本(1/3)
関東一：領家
