夏の終わり

東東京大会決勝、帝京との一戦は、関一が領家ー今村ー市川、帝京が田代ー柳沼ー武者と、双方3投手の継投による投手戦となりました。

関一は3回に先制を許すものの中盤に追いつき、更には1点のリードを奪い返しましたが、9回裏に同点に追いつかれ、延長ではリードを奪えないまま11回裏、5番新垣君のタイムリーヒットによってサヨナラ負け、昨秋の雪辱、そして東東京大会夏連覇は叶いませんでした。

帝京は9年ぶりの東東京大会優勝。今年の帝京は何かが違うと思ってたけど、やっぱり強かった。そこを打ち破ることはできなかった。おめでとうございます。かならず菅生も倒して東京一になってください。

 

そして関一。

投手陣はひとつも気を抜けない帝京打線を相手にナイスピッチングでした!守りはTVで見ててもあああ抜かれる!間に合わない!と思った当たりを何度もアウトにしてくれたし、打線も帝京投手陣に苦しみながらも初めてのビハインドを跳ね返し、逆転もしてくれた。

敗戦ですから悔しさ、そして悔いもあるに違いないと思うけど、ナイスゲームでした。目標だった甲子園がなくなり、練習すらままならない未曾有の困難の中、気持ちを切らさず決勝まで戦い抜いた3年生を始めとする選手たち、そして指導陣や関係者の皆様お疲れさまでした。ありがとう。

3年生はゆっくり休んで、次の目標に向かってください。新チームは、日々情勢が変わり、明日どうなるかもわからない状況が続きますがだからこそ、1試合1試合、1日1日を大切に、秋優勝を目指してください。

 

いつの日か、また球場で会える日を楽しみにしています。ガンバレ関一!