準決勝進出!

準々決勝さいごの試合、関東一と、今大会唯一ノーシードから、しかも秋大2連覇中の国士館を降して勝ち上がってきた八王子との一戦は、八王子のエース羽田君が(試合後の報道でわかったことですが)左肘の張りのため先発を回避。予想とはだいぶ異なる展開となり、7-0の7回コールドで関東一が勝利、準決勝進出を決めました。

 

市川君は初回の立ち上がりこそ1・2番に連打を浴びてノーアウト1・2塁のピンチを迎えるものの、そこをセカンドゴロゲッツーとキャッチャーフライで切り抜けると、2回以降はバックの好守にも支えられ、シングルヒットと四球1つずつ許しただけ。変化球もよく決まってたし、ストライク先行で安心して観ていられるピッチング。

攻撃の方は、長身右腕の星野君も130キロ代後半の球威ある球を投げてきて、まったく打てないという感じではないものの、盗塁死やショートのジャンピングキャッチやら、好守に阻まれて初回2回は無得点に終わる。

しかし3回に1点を先制すると、毎イニング得点を重ね、6回終わったところで7-0。四死球や足で誘ったエラー、バントヒット含む長短打が組み合わさって、ああ関一らしいな~と感じさせられる攻撃でした。やっぱ好きだな~ でも得点した後、まだ1死でチャンスが続いているのに凡退が続いてしまうことが多かったのは課題なのかな。そこでもう一押し二押しできると、また全然違ってくると思う。まだ打順だって毎回ゴロゴロ替わってる段階なので、すべてはこれから、だとは思いますが…

 

 

次は今夏の東京一、第1シードの菅生との対戦。個々の能力も高く(何じゃあそりゃあ!ってプレーする人たちがいるんですよ…困ったもんだ)、非常に厳しい相手ではありますが、これまでの試合で得たものを活かして臨めば、勝機はあると思ってます。今の力を出し切って、ガンバレ関一!

 

 

 

羽田君、大事なく、早く回復できますように。春季大会で市川君との投げ合いが観られたら嬉しいです。

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