春季都大会組合せ決定(2021.3.29追記)

センバツも折り返し点を迎え、いよいよ佳境となりましたが、都大会の方も今日が組合せ抽選会。残念ながら一次予選は中止となってしまいましたが、依然として感染状況は厳しいものの緊急事態宣言は解除され、本大会は何とか無事に、しかも有観客で開催されそうです。一次予選が中止になり、本大会のみ開催されるのは東日本大震災の直後だった2011年以来。この年の夏はシード制なしで行われたので、おそらく今夏もシードなしの大会になるんじゃないかな。

(追記)と思ってましたが、↓ の高校野球ドットコムの記事を見ると、春ベスト16が夏のシードという規定は維持されるらしいですね。

 

www.hb-nippon.com

 

 

日程的には開幕を遅らせて3日からとして、春休み期間中の3日4日に1回戦、6日7日に2回戦を終え、3回戦以降は週末開催で閉幕は25日で変わらず。参加校数が減ったため、決勝までの試合数はシード校もノーシード校も同じ6試合ということになる。

そして、本来は昨年春からだったのが中止となってしまったので、今回がダイワハウススタジアム八王子がメイン球場となる初めての春大ということになります。準々決勝からは全試合ダイスタですね(遠い…)。

 

今大会第1シードの菅生は左上、第2シードの三高は右下というのは決まっていましたが、第3シードの二校は関東一が左下、二松が右上という結果になっています。

 

関東一の日程は、

4/4(日)9:00  1回戦 VS文京  @江戸球

4/7(水)10:00 2回戦 VS城北or共栄学園  @江戸球

4/11(日)10:00  3回戦 @駒沢

4/17(土)12:30 準々決勝 @八王子

4/24(土)10:00 準決勝 @八王子

4/25(日)12:00 決勝 @八王子

(注)日程や球場等については正確を期してはおりますが、観戦などの際は高野連ホームページで正しい最新情報を必ずご確認ください。

 

という感じで、初戦から難敵続き(汗)そして菅生はもちろんのこと、3回戦で当たるヤマには帝京、準々決勝のヤマには早実、右側には国士館に二松に…と勝ち進んで行く先々にリベンジしなきゃな相手がいる。もちろんふたを開けてみなけりゃどういう勝ち上がりになるかわからないのはいつものことだし、まして今年は普段の練習や春先の練習試合なども各校思うようにはいかなかったでしょうから、不透明さは例年以上。

でもとにかく、先が見通せないこのような状況だからこそ、一戦一戦を大切に戦って、勝ち進んで欲しいと思います。ああ4月が待ち遠しい。センバツもいいけど、私にとっては現地で見る関一の試合にまさるものはないのだ。やっぱり、ファンですので。

 

 

あと観客目線で重要なのは、入場料金値上げ(一般800円⇒1000円)ですね。正直言って財政的に大丈夫かしらと心配していたので、むしろ値上げしてくれてホッとしました。これで足りればいいのですが…学生料金500円を据え置いていただいたのも良かったと思います。

 

一都三県の自粛要請は4月21日まで続きますし、感染自体も拡大傾向にある。困難な状況下ではありますが、無事に開幕・進行して、実り多い大会になることを祈っています。