見えてるつもり

人間ドックで精密検査を指示されて、まっさかーと思いながら受けてみたら、ホントでしたよ緑内障…(汗)元々極度の近視&乱視で見える・見えないがわかりにくいし、老眼とか効き目とそうでない目の違いかと思っていたけど、検査結果の視野を表示した紙(右目と左目で見えてない範囲が全然違う)にちとショックを受けた…40歳以上の方お気を付けください。眼圧が高いとなりやすいと言われていますが、正常眼圧でもなるケースが多いので、人間ドックとかの眼圧検査だけじゃなく、眼科の検査を受けた方がいいみたい。

眼科で受けた検査は、画面のある1点を見ている状態で、視野の中で何か光ったらボタンを押す、というもの。順調にビシバシ押していた(つもりだった)けど、光っても見えてないところがたくさんあった模様。

治るものではないけど、進行は早くはないので、進行を遅らせて失明する前に死を迎えられるようにするのが治療方針なんですと。

まあ、それはそれでやっていくとして、一番怖かったのは、見えていないことに気付いてなかった、というその事実。見えてないんだという自覚があれば、対処のしようもあるけど、見えてないことがわからないというのは…(汗)かくなる上は、「自分には見えてないものが厳然として存在してるかもしれない」と、織り込んでおくしかないですね。難しいけど…でもそれは、顔についてる眼だけじゃなく、心の眼にも同じことが言えるのかもしれないな(裸の王様の逆?)。存在してるのに、私には見えてない、感じてないものがきっとあるんだろう…と、書きながらふと思った次第です。