戦前甲子園でスライダー!?

前々から見たいと思っていた「KANO 1931海の向こうの甲子園」見て来ました。なかなか味わいのある映画(笑ってしまうようなところもあるが)でしたが、疑問点もちらほら。その殆どは、私が台湾の現代史に疎いせいなんだろうけど…一番気になったのは、タイトルのとおり。

 主人公チームKANO(嘉義農林)のエース・呉明捷(ゴ・メイショウ)の武器である直球・カーブ・スライダーのコンビネーション…ん?1931年(昭和6年)の甲子園に「スライダー」なんてあったのか?wikiとか、ちょこっとネットで調べた限りでは、本場アメリカでこそ存在していたらしいが、日本で投げたのは1949年の藤本英雄プロ野球選手)が最初だそうだぞ。

それにしても、呉明捷役の曹佑寧君てカッコ良いですね♪しかも2014年11月のU21ワールドカップで優勝とか(汗)作品に選手役で登場する役者のほとんどは、野球経験がある人から選んでいるそうで、それがこの映画の成功の一つの要因になっていると思いますが、曹君の実績は凄すぎる…

ちゃんとした感想はまた後日。