良いお年を

来年への課題を残しながら大掃除も終わり、普段の3倍以上の高価な(といっても普段が激安なので大したことはない)ワインを買い込んできて、反省会を始めてます。

銀杏焼いて、田舎から送ってきた鮭とば開けて、最後はそばはないけどなめことねぎの稲庭うどんで年越し、明日は同じく田舎から送ってきた餅でお雑煮に初挑戦の予定。

今年は、個人的にも生活に大きな変化がありましたし、野球関連でも実にいろいろあった年でした。関一の夏の選手権はじめてのベスト4、初めて生観戦した甲子園決勝の熱戦と最後の「ありがとう さようなら」のスコアボード、オコエ君のU18代表とワールドカップ準優勝、そしてメンバーがほぼ総入れ替えとなり、手探りで始まった秋季都大会、オコエ君のドラフト1位指名を挟んで都大会優勝、最後の公式戦となった神宮大会での初戦敗退…すべてに一喜一憂、些細なことに舞い上がったり落ち込んだりしながら、楽しい日でした。改めて、ありがとうございました。

また今年は、高校野球100年の年で、例年以上の盛り上がりを見せていたと思います。でも球場の外、高校野球の外の世界ではいろいろなことがあったし、この100年の中に厳しく暗い局面が多々あったように、これからも苦難のときが訪れるかもしれない。10年以上前、高校野球ファンになりたての頃はさほど深刻に感じなかったことですが、最近はそれを強く感じることがしばしばある。年寄りの「昔は良かった」的な感慨に過ぎないなら、むしろその方が良いのですが…

この1年、そしてこの100年を支えたすべての球児元球児、関係者の皆様に感謝する(でもあの朝日の珍妙なダンスCMは納得がいきませんでしたが)と共に、これからの1年、100年がよりよいものになるようにお祈りしています。そして、それに対して自分にできることはないかについても、考えていきたいと思います。

なーんて書き連ねているうちに今年もあと3時間ちょっと。それでは皆さま良いお年を!