今季初参戦@神宮の杜

3月最後の土曜日。センバツもたけなわ、ではありますが、そろそろ生観戦もしたくなって今日は神宮球場の「東京六大学-社会人対抗戦2017」に行って来ました。

第1試合 明治大学×セガサミー

開始時刻ギリギリに到着してスコアボードを見て、目をゴシゴシしてもう一度見て、「え…」となってしまいましたが(ベンチにも見当たらなかったし、どーしたんだ本間君!)、気を取り直して観戦に集中。

試合は時期のせいもあるのでしょうし、目まぐるしく攻守…いや投手が交代するせいもあるのか、双方共に殆どヒットが出ずに前半が過ぎ、6回にようやく明大がタイムリーで先制!スコアつけてなかったけど、この辺りまでセガサミーはノーヒットじゃなかったかな。

しかしセガサミーも終盤の7回に代打・神野君(埼玉栄―立正大)のタイムリー2ベースで同点、8回にも1点を加えて勝ち越し!そのまま2-1でセガサミーの逆転勝利となりました。高校時代を見ている選手も多くて、目まぐるしく一喜一憂させられた試合でしたが、一番印象に残ったのは明大の齊藤君(桐蔭学園)。高校時代はほとんど見たことなかったけど、スリークォーターのピッチングフォームが凄く綺麗だったなー。

第2試合 東京大学×明治安田生命

数年ぶりに見たけど、東大、守備上手くなったなあ…しみじみ。ノーエラーなのはもちろん、打球処理に安心感というか安定感があるというか。

東大はエースの左腕・宮台君が完投、明治安田生命も先発の大久保君が5回まで投げ、緊迫した投手戦になりました。

東大は3回に4番の山田君が先制ソロ、更に7回、四球で出たランナーの代走に送られた浅木君の3盗で1死3塁の形を作り、内野ゴロで2点目という理想的な攻撃。特に7回は直前の攻撃で明治安田生命が3盗を決めながら得点には至らなかったという流れからの3盗返し!だったし。

宮台君は終盤は制球に苦しんでいたようにも見えましたが、それでも四球4、被安打4の完封勝利、ナイスピッチングでした♪(スコアつけてなかったので定かじゃないけど、バックネット裏や内野ファウルゾーンへのファウルフライが多めだった印象)

どのチームもシーズンオフ明けて間もなく、公式戦に向けての調整という意味合いが大きくて良い意味でも悪い意味でもこれがすべてではないと思いますが、シーズンの楽しみが増えた早春の1日。やっぱり、生はいいなあ。