甲子園も終盤戦になってくると、いろんな意味でヴァルハラの戦いみたくなってきて一抹の寂しさを感じたりもする今日この頃ですが、そこはそれ、終わりがあれば始まりがある。
今日は埼玉南部地区の新人戦を観に、川口市営球場に行ってきました。
【第1試合】細田学園4-12西武台〇(7回コールド)
細田学園は2回表、西武台の先発・背番号20の斉藤君に2ベースからバントヒットまで5本の長短打を浴びせ一挙4点を先取しますが3回から代わった栗山君、6回からの戸田君には無得点に抑えられる。
逆に西武台は3回裏に長短打5本に四死球やエラーも絡み一挙7点を挙げると、その後も毎回加点し6回裏までに12-4と大差をつけ、そのまま勝利。細田学園もピッチャー5人を投入しましたが西武台打線を食い止められませんでした。ただ、守りのミスもあったし継投5人のうち後の2人は内野からそのままマウンドに上がっていたので、まだチーム作りの途上にあるのかも。西武台の夏までのチームは半分が1・2年生だったし…それにしてもばんばん長打が出る当たりはやっぱ西武台らしくてイイ。
ところで西武台スタンドの「青のプライド」は一体どういうことなのだろうか。ユニはグレーだしチームカラーも黄色なのに…3番中田君の打席だけみたいだったから、中田君に関係する理由なのだろうか??
【第2試合】〇立教新座7-6浦和実業
第2試合も実力校同士の対決。共に今夏のチームに下級生が多く、特に浦実は10人が1・2年だったようだ。
浦実は初回、立教新座の先発・背番号12の右腕矢部君から、ヒット→送りバント→バッテリーエラー→内野ゴロで流れるように1点を先制。
しかし立教新座もその裏、浦実の先発、背番号20の右サイドスロー佐々木君に対して1番遠山君の右中間への2ベース、送りバントと3番井上君のライト前タイムリーですぐに同点に追いつき、更に2回裏には5本の長短打で一挙4点を挙げ、逆転に成功。(ここでも5番金子君の打席で「青のプライド」…ホントこの夏、流行ってんな~)
乱打戦になるかと思われた序盤でしたが、2回途中からリリーフした浦実の左腕エース後藤君が四死球は出しながらもヒットは打たせず無失点に抑えれば、立教新座も2番手佐藤君、3番手のエース前林君が再三ピンチを招きながらも無失点でしのぎ、スコアは5-1のまま。
試合が再び動いたのは7回表。先頭の7番赤間君がセンター前ヒットで出ると、四死球や守りのミスも絡んで浦実が一挙4点を返し同点に追いつく。
しかし直後の7回裏、打力に勝る立教新座はヒットと四球で出たランナーを5番DHの金子君のライトオーバーの3ベースで還し、2点を勝ち越す。
8回表に浦実も1点返して7-6と1点差に迫りますが9回はランナーを出しながらもあと1本が出ずそのまま試合終了。
ヒット数は浦和実業9、立教新座10、エラーや与四死球は立教新座の方が多かったのですが、長打で効率よく得点を重ねた立教新座に軍配が上がりました。対する浦実はノーエラーの堅い守りやバントの巧さが素晴らしかった。新チームになってひと月、両チームともチーム作りはまだまだこれから。公式戦ではないのでいろいろ試してる部分もあるのでしょうが、そんな中でも特徴が垣間見えて面白かった☆
ところで、立教新座スタンドの応援部員たちが終盤、「トバナイヤツハ、キョッオッガク~♪」という呪文を唱えてて何のこっちゃと首を捻ったのですが、もしかして「飛ばないヤツは共学~」(意訳)「打てないヤツは共学野郎だ」みたいな?男子校でしたよね…
暑かったけど楽しかった。
今日の勝利によって西武台と立教新座は9月の秋季南部地区予選のシード権を獲得しました。ただ、ノーシードでも2つ勝てば県大会出場だし、シードに漏れた実力校もたくさんあるので、安心もできないし悲観もまったくする必要ないのです。
地区予選まで半月ちょっと、こちらも楽しみです。