それでもやっぱりおめでとう。春日部共栄センバツ出場決定。

今日は 第91回選抜高校野球大会の出場校選考委員会の日。共栄の選出に関しては私も、関東大会準優勝という当確ラインを大幅に上回る好成績に安心しきっていたところ、ほんの数日前に監督による暴力事件の報道があり、学校側や高野連のコメントを見で辞退や不選出はないだろうとわかったものの、やはり不安な気持ちで今日を迎えることとなりました。

選考委員会の結果は予想通り選出ということで、とにかくホッとしていますが、もちろん手放しで喜べるものではない。関係者やファンも、選ばれたことに安堵しながらも、複雑な気持ちは免れないのではないでしょうか。

事件と直接のかかわりのない部員の皆でさえそうなのかもしれないけど、事件そのものは自分たちなりに受け止めた上で、前向きな気持ちでセンバツに臨んでくれることを祈ってます。スポーツとは、暴力とは、なぜ体罰やいじめが許されないのか。いずれ大人になっていく人たちが、もう一度考える機会になれば…それはそれで意味のあることだと思うのです(私ごとき赤の他人が言うことでもありませんが…)。頑張ってください。応援してます。

そしてこれだけ長いこと体罰や部内暴力問題について注意喚起され続けているのに意識改革できていなかった監督を始めとする指導陣には、猛省して欲しいし、他校も含めて二度とこういうことがないよう、指導者の方たちがもう一度自分を振り返っていただきたいと思います。本当に。

 

 

 

 

 

春日部共栄センバツ出場おめでとう。