20240718埼玉大会3回戦 浦和学院×獨協埼玉、春日部共栄×春日部、草加西×浦和

県営は太陽、レジスタは月。今夏初のレジスタ大宮。

 

第1試合:〇浦和学院7-1獨協埼玉

初戦苦しんだ浦学の2戦目。初回に四球からの連打で先制されたときはどうなることかと思いましたがすぐに反撃、17安打の猛攻。しかし17安打(うちHR2。共に6番浅田君)に3エラー貰っている割には得点7と少なめ。獨協埼玉はエースの渡辺君が17安打を浴びながらも粘り強く投げ、ビッグイニングは作らせなかったのが印象的でした。浦学としては歯痒い展開だったかもしれませんが、打線が調子出て来たのは今後に向けて明るい材料になるのではないでしょうか。

 

第2試合:〇春日部共栄10ー0春日部(5回コールド)

春日部ダービー。共栄が3回までに先発の渡辺君、リリーフしたエースの小野寺君から10点を奪い、守っては2年生左腕の大野君、右サイドスローの本多君、エースの松村君の完封リレーで5回コールド勝利。春日部も四死球やエラーは少なかったし、みんな満遍なく打ったな~。この好調を維持して駆けあがってくれ!

 

第3試合:〇草加西9-3浦和

草加西が5回までの猛攻で9-1とリード。長打もバンバン出るしバントも綺麗にきまるし2盗3盗も仕掛けてくるし圧倒的。浦高の方は4回に3番靏井君のバースデーHR(スタンドがハッピバースデートゥーユーやってたんで多分)で1点を返したのみ。コールドも視野に入るスコアでしたがグラウンド整備後の6回表には風向きが少し変わる。、浦高がノーアウトからの連打、送りバントで2・3塁とするとバッテリーエラーに犠牲フライで2点を返し、9-3。それでも6回裏に1点入れて次を抑えれば草加西のコールド勝ちです。

そして草加西は死球で出た先頭打者を初球スチールと送りバントで難なく3塁に進めたところで初球スクイズ!しかしファウル。次はヒッティングに切り替えると浅いライトフライに終わり、ランナーそのまま。

2アウトとなりもう打つしかない場面…のはずですが、次打者がボール球でバットを引いたとき、3塁ランナーがホームまでの塁間半分くらいまで出ていて一瞬止まりかけますがホームに突っ込みタッチアウト。ホームスチールだったのか?2死からセーフティバントでのスクイズでサイン見落としがあった?ちょっとチグハグなプレーでした*1

7回以降、浦高もチャンスは作るものの草加西のエース上原君の前に無得点に抑えられますが草加西も送りバント小フライゲッツーなどもあって前半の攻勢は影を潜め、9-3のまま試合終了。点差は開きましたが前半の草加西の攻撃や後半流れが変わるところなど、面白い試合でした。浦高は7回ノーアウト1・2塁からのバント失敗が勿体なかったかな。送れていれば、更に流れが変わっていたかもしれません。

ところで、草加西って略称「くさにし」って言うんですね。スタンドの声援聞いて初めて知った。

 

 

 

 

*1:7/21の沖縄決勝のタイブレークを見ていて気付いたけど、3塁ランナーを走らせるエンドランだったのかも