今冬の武南桜は…

いざ駒場へ!とばかりに勇んで観にいったのですが、結果は1点先攻しながら、追いつかれ、1-1の引き分けでPK戦にもつれ込み、4-2で敗退となってしまいました。さすがに疲れもあったと思いますが、盛岡商業の攻撃の出足の鋭さは恐かったし、再三にわたるチャンスを決められなかったのも痛かった。でも随所に、うひょー♪と思わず唸っちゃうようなプレイも見られたし、いい試合でした。ハーフコート・部員135人で培われていると思しき針の穴を通す芋洗いサッカーは決まると快感。非常に危なっかしくてハラハラもしますが、また来年も見たいチームですし、3年の松永君はデカいけど愛嬌があって、またどこかで見ることができたらなと思います(大学は決まってないって言っていたけど、何処になるんだろう…)。同じくFWの苗代君も…滝二戦もこの試合も、あれれ?って感じのシュートで点が入っちゃって、なんか不思議な感じがしました。どこへ行くのかな。

ともあれ、選手のみなさんも、部員を始め応援のみなさんもお疲れさまでした。ピッチから引き上げてくるとき、武南の選手たち顔を覆って泣いていて、凄く悔しかったと思うけど、悔いもあると思うけど、これを糧に、できればまたサッカー続けて欲しいなと思います。

そして、両チームとも応援が凄く良かった!地元武南はもちろんですが、盛岡商業もぜんぜん負けてなかった。サッカーの応援らしく、さすがだなと思いました(でも試合前のエール交換はあるんですね…)。

盛岡商業は明日が準々決勝。国立目指して頑張って下さい。期待してます。

それにしても、どのチームも同じ条件だとはいえ、この過密日程は何とかならないのかな~天皇誕生日かクリスマスぐらいから始めて、年内に3回戦、年明けて3日までに準々決勝やって、成人の日の三連休に準決勝・決勝くらいではいかんのかのう。地方のチームだと滞在費の負担が重くなり過ぎて実際難しいかな…うーん。