20190423 春季埼玉県大会2回戦~春日部共栄×川越初雁~共栄・村田投手ノーヒットノーラン達成!~

日曜日から始まった埼玉県大会ですが、昨日一昨日は行けなかったので今日が初参戦。春季大会はもちろん夏のシード権を決める大切な大会ですが、今年の春関は埼玉開催とあって、4校が出場できるので、県大会のワクワク感もひとしお。

 

センバツ初戦敗退からちょうど1カ月後の県大会初戦。秋の県大会ベスト8は地区予選なので、共栄にとってはこれが本当に今年度初めての公式戦ということになる。

川越初雁の先攻で始まった試合は、1回の表、2死から3番笠井君の難しいサードゴロを石川君が上手く捕球した…まではよかったが、1塁送球が高く逸れ、1塁セーフに。捕れなくてヒットでも仕方ないような打球だったかも…(とその時は軽く思っただけだった…)とりあえず次の4番齋藤君は三振に取り、無失点。

その裏、2番木村君の左中間への2ベース、3番平尾君のセンター前、そして4番村田君のレフトオーバーの2ベースと3連打で2点をあげてリードを奪うと、2回表はまたもやサードゴロの送球エラーでノーアウトのランナーを出すものの、後続は送りバントも許さず、そのまま抑える。

その後も中盤、4回5回6回と1点ずつを加えてジリジリと差を拡げる一方、村田君はまったく危なげないピッチングで死四球もなく、許したのはエラーのランナーのみ、それも2塁は踏ませない。

終盤に入り、もしかして…と期待が高まるなかでもピッチングは変わらず、そのまま5-0で共栄が初戦勝利、12奪三振でノーヒットノーラン達成!となりました。おめでとう。そうそうできることではないので、生で見られてよかった。四死球もなく、ストレートにも力があって、ナイスピッチングでした♪でも、初回のサードゴロを石川君が捕れずにヒットになってたら、なかったんだよな…と思うと不思議な気分。

ただ、打線の方は、川越初雁のエース齋藤君の粘り強いピッチングもあったけど、初戦ということもあるのか、まだこれからという気がしました。秋のように、村田君はじめ投手陣が苦しいときに真価を発揮してくれることを期待。

 

【試合スコア】

川越初雁 000 000 000 0 H0 E4

共  栄    200 111 00x 5 H8 E3

川越初雁:齋藤ー泉谷

共  栄:村田ー石崎