甲子園日記(8月5日)

いよいよ開幕。いちおう梅田始発で行ってみましたが既に長蛇の列で、「一塁特別自由席・三塁特別自由席は買えない可能性があります」と告知があったので潔く外野席へ。しかしやっぱ私の体力では1日外野席は辛いな。

壮観な開会式や松井秀喜氏の始球式(豆粒のような大きさでしたがワンバン投球だったのは見えたw)を見るは外野でもいいんだけど、やっぱ遠すぎて見辛いし、屋根がないので結構何度か意識が飛びそうになってコンコースに避難する羽目に。背もたれもないし、座席も狭いので観戦環境としては過酷な場所なのだなと改めて思いました。

新鮮だったのは、振り返って見上げるスコアボードがそそり立つようで恰好イイ♪(振り返らないと見えないというのは不便ですが)ということと、打者のスイングと打球音が微妙にズレている…!?確かに、センターの深さが120メートルだから、スタンドで座っている位置までだったら150メートル以上あるもんね。音速(摂氏0度・一気圧の時、毎秒331.5メートル で、摂氏1度上がるごとに毎秒0.6メートル ずつ増すということなので、今日だったら毎秒350メートルくらいか)と光速(毎秒30万キロ)との差でコンマ数秒遅れてしまうのだ…

試合は3試合とも見どころがあって面白かった!(スコアを付ける余裕もなかったので詳細は覚えていないのですが)

特に接戦となった第2試合の済美×中央学院での4回表の済美ダブルスチールからの追加点、第3試合の慶應×中越での中越のエース右腕・山本君と左腕・山田君の目まぐるしい継投(山本山山本山山本山田)が印象に残りました。最後は打たれてサヨナラになってしまったけど、この継投で慶應を8回まで2点に抑えていたのですから…なんか凄い。8回の1死1・3塁の大チャンスでスクイズ空振りで3塁ランナーが刺されて勝ち越せなかったのが、中越としては勿体なかった…「流れ」とか安易に言ってはいけないのだろうけど、そこから9回裏の2アウトランナーなしから8番に四球で9番に繋がれて1番の宮尾君に回ってしまってサヨナラ…というのがやっぱりいかにも、「流れ」だなあ…

明日から数日間は指定券があるので、今日よりはゆっくりできるはずですが、どうなることやら。