今日は大田スタジアムで都市対抗の東京二次予選、敗者復活戦のセガサミー×鷺宮製作所を観戦に行って来ました。都市対抗の予選はあまり見たことがなかったのですが、平日なのにセガサミーの応援が多くてビックリ。何かえらく楽しそうだし♪
試合そのものも面白かったけど、鷺宮製作所の津久井君（関東一高－桐蔭横浜大）、セガサミーの佐藤君（春日部共栄高－東洋大）、本間君（関東一高－立正大）は勿論のこと、他にも学生時代を知っている選手たちが何人も登場して、懐かしくも嬉しかったです。特に、何と言っても鷺宮製作所の先発・野川君（川口青陵－城西国際大）！いやぁ私、野川君布施君の頃の川口青陵が敵ながら好きでして。センバツ行って欲しかった…。千葉の大学リーグは見る機会がなかったけど、相変わらず小柄だけど、速いなあ…今日は５回までノーヒット、出したランナーも本間君への死球だけというナイスピッチング♪（しかしこの死球、バントしようとしていたために避けられず、胸元というか喉首の辺り？にもろに受けてしまった本間君がパッタリ倒れて動かなくなったのには、場所が場所だけにヒヤリとしました。暫くしたら跳ね起きて１塁に歩いていったので大丈夫だとは思うけど…もう…ホント、大事ないといいのですが。）しかし６回には連続四球から１死２・３塁のピンチを招き、スクイズバントが内野安打となって１点を奪われ、次の７回途中で降板。でも、ヒットは結局スクイズバントの１本だけ。また見たいなと思うピッチングでした。
延長１１回、２－１でセガサミーの勝利となったこの試合、セガサミーのヒットは３本、先制のスクイズバントと８回の本間君のレフト前、そして決勝点となった６番澤良木君のソロＨＲのみ。一方の鷺宮製作所は２桁安打。前原君＆横田君のセガサミーの投手陣が要所を抑えたとも言えるけど、鷺宮としては中盤での走塁ミスが痛かったように思います…特に６回裏、同点に追いつき１死１塁の場面で５番津久井君の２ベースが出たところ、１塁ランナーがホームに突っ込まず、２・３塁にしておけば…ちょっと勿体なかった（汗）
でも、勝ったセガサミーも代表になるためには少なくとも後１回は勝たないといけないし、敗れた鷺宮製作所も代表になるチャンスはまだ残されているんですね。日程的にはタイとだけど、公平性というか納得性という点では、こういう形の敗者復活戦というのは理にかなったものなのかもしれません。ともあれ、両チームとも揃って代表で見られたらいいな。
