優勝。

昨日今日は春季東京都大会の準決勝・決勝。

準決勝の東亜学園戦は、佐藤奨君と東亜のエース田原君の投手戦の末、初回に田原君の立ち上がりを攻めて先取した1点+終盤にノーアウト満塁でリリーフした青木君からもぎ取った2点を佐藤君が守り切り、3-0で現チーム初の9回完投完封勝利。

そして昨秋と同一カードとなった決勝は、準決勝で完投した大江君・佐藤君の登板を回避、共に継投で打撃戦となりましたが、試合前半に先発の市川君、リリーフの橋本君を攻めて奪ったリードを河合ー小川―高橋の継投で10-6で何とか守って(点差はありましたが体感的には)逃げ切り、関東一が2004年以来12年ぶりの春季大会優勝を掴みました。おめでとうございます。センバツでの1安打完封負けなどもあって不安視される中、秋に続いて春も都大会を制するとは、大会始まった頃は予想もしていませんでした。本当に凄いと思います。ここぞというときの集中力、粘りに脱帽です。

ただ、じゃあこれで夏の東東京大会の優勝候補最右翼だぜ、みたいな感じになったかって言うとそんなことはなく、位置的には第1シードであっても未だ投攻守の力は足りなくて、挑戦者の力量であることは変わりないように思います。特に夏の大会においては(ど素人が失礼極まりないこと言ってすみません)。

夏に向けて、チームが、ひとりひとりがどう変わるのか、楽しみにしてます。その前に、関東大会も!