夏に向けて

関東大会日記みたいのは後で書くかもしれませんが、今はこれだけ。 昨日の準々決勝・東海大市原望洋戦では、劣勢の展開を追いつき、延長タイブレークを1点差で制して公式戦都外2勝目を挙げた関東一でしたが、今日の準決勝、前橋育英戦は0-8の7回1安打完封コールドの完敗。 センバツ東邦戦とかなり似通った展開だっただけに悔しさもひとしおでしょうが、この1安打完封という符合も「春も都大会優勝できたからって、関東ベスト4に残れたからって安心すんな、今の力はこれっきゃないんだ、これでいいと思うな!!あの悔しさをこの悔しさを忘れるな!!」という野球の神様のお告げ…なのかもしれません。単純な投打の力不足だけ、あるいは気持ちの問題だけ、というのではない(ような気がする)、この脆さを克服できたら、このチームはもっともっと強くなれると思っています。そして、それができなければ甲子園で借りを返すのはもちろん、再び甲子園の土を踏むことも難しいだろう、とも。ど素人がエラそうにすみません。でもホントにそう思えてしまうんです。 ともあれ、関一の春はこれで終わり、あとは最後の夏を残すのみ。珍しく1年生が関東大会からベンチ入りするなど、チーム内の競争もこれまで以上に厳しいと思いますが、学年を問わず、このチームで迎える夏はこれが最初で最後。いつどのように終わるのかまだ誰にもわからなけど、その瞬間までの一日一日、一瞬一瞬を大切に、悔いのない夏にしてください。応援してます。